“昨日見たあの雪はファンタジー？
出来すぎな身勝手なストーリー”
指先が覚束ないそんな あやふやな夜

“君はmaybe maybe
明日にもっと期待をしていて”
“僕はmaybe maybe
現在(いま)を確かめるように 君を傷つけた”

“あんな綺麗な粉雪（こなゆーき）さえも
色褪せてしまう”
スノードームみたいにずっと
胸に閉まってた
“なのに
街を行く人たちの中に
紛れ探す君の声”
手に残った温もりと

“車窓に映る街頭にただ
照らされて 祈る日のダイアリー”
“かじかんだ手のひらにそっと
白い吐息が舞う”

“今日はsnowy snowy
僕よりずっと君は遠くて”
“明日はsnowy snowy
巡り巡る景色に そっと思い馳せた”

“２人見上げた星空（ほしぞーら）さえも
やけに切なくて”
気まぐれな時間と共に
僕ら流れされて いくの？
“突然に吹いた風の中に
身をまかせ 叫んでも”
誰も皆 通り過ぎてく

気付かぬままただ追いかけて
いつの間に ほら 見失って
呟いた言葉は喧騒に 加速 していく

“あんな綺麗な粉雪さえも
色褪せてしまう”
スノードームみたいにずっと
胸に閉まってた
“なのに街を行く人たちの中に
紛れ探す君の影
手に残った温もりと”
せめて声だけでも聞きたくて
胸がぎゅっと ・・・