“たゆたう日々 虚(うつ)ろいアイノハナ
無邪気な記憶 宙を奏でる”
“見え透いた同情も 周りの目も
興味なんて 無いし”
“「本当は 失くしたくない」
綺麗な愛だけ 歌っていたい”
“変えられる 世界だって 信じてる
失くした感情も 震える声も”
目の前で「消えない」ってゆびきりしよう
鍵開けて
心開け
ここでずっと待つから

“昂(たか)ぶる鼓動(こどう) センチなリズムに
遠く離れていく君 胸が痛いや”
“背中を押す 人の群れに
遠回(とおまわ)りして 愛を知った。”
“ひとひらな 現在地だって 人生でしょ？
忘れようとしたって からだに残る”
諦めること諦めて またイチから
信じてた
信じてる
花びらに願った

憂い(うれい)げに咲く毎日に 幸せ知った。
枯れかけても 水をくれる？
誰かに
踏まれても健気に咲く花のように
“散りゆく花びらが世界を舞い
錆びついた季節が 色づく
ゆびきり で重ねあった アイノハナ”
嘘でさえ
愛に変えてあげる そっと

“変えられる 世界だって 信じてる
失くした感情も 震える声も
あの日交わした 誓いの意味はわからないけど”
鍵開けて
心開け
ここでずっと待つから

“アイノハナ”